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ホワイトハウスオーナー

Author:ホワイトハウスオーナー
日本庭園や空き地に放置されてる岩を見ると興奮します。。。
自転車以外に興味が無い…ある意味で無趣味だYO

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Jシリーズ富士見XCO #4 エキスパートクラス

動揺はしまくりでした。
準備はしていたのであとはウォームアップをするだけ。そのウォームアップに気持ちがついていかない。。。焦りと自分への怒りが抑えられない。そのまま色んな事を考えながらアップを続けていると洗車を終えた監督が来てくれた。
ほんと少しの会話だったけど、その少しの時間が僕を普段の僕に戻してくれた。
それどころか、レースに対する気持ちは今までの中で最大になったのではないだろうか??
いつもは誰かと喋りながらアップをするけれど、今回は淡々と一人でアップをこなした。その間にさっきまでの動揺や焦りは無くなった。怒りはあるよ。
アップの間に全ての気持ちを一つにまとめました。

『僕にできる一番最高のレースを監督のためだけに走ろう。』

そう考え出したらテンションがMAXを振り切ってました。
AM11:00スタート。それに合わせての召集。今回は30番台でグリッドに入る5列目だ。スタート5分前。
『早くスタートしてくれ…。』
体中がそう言っている気がした。
最高にHIな気持ちでレースはスタート!!
まずはシングルの下りに向けて芝の登りを走り抜ける。30〜40番手くらいだろうか?それぐらいで集団に埋もれながら走る。
『前に出たい!』
シングルの下りに入り大渋滞。選手と木と岩の合間を縫って前へ出る。前の選手が落車しても回避できる様に集中はしていた。
そこからゲレンデの上部を目指して林の中をタラタラと登る。少し前にはBOMMBERが見える。
やはりウェットな路面で少し漕ぎが重たい。タイヤに地面が粘りつく感じだ。できるだけ他人が走ってないラインを見つけて少しでも漕ぎが軽い路面を求めて走る。周りの集団とペースが違う。確信したのは登り始めて間もない頃だった。小柄な体とトライアルで鍛えられたライン取りでスイスイと抜いて上がる。そこでBOMMBERもパス。
一度ゲレンデへ出て、また林道へ。そこは試走の時に警戒していた泥沼ゾーン。進入した瞬間…
『ナンジャコリャッ!!』
ラインなんてあったもんじゃねーっ!!ブレーキをすればする程ラインはズレる。そこはアップダウンの繰り返しだが自転車を押している選手がほとんど☆これまた僕の得意分野!!抜けるラインを見つけ、ブレーキの一番使わないラインを走る!
『自転車は押すより乗る方が速い&疲れない』
これは頭の中で繰り返し唱えました☆
そこでは落車する選手も多く、かなりのアドバンテージが稼げました。
バックストレート後には泣くほどキツイ、ゲレンデのリフト下登り…ここは一番辛かった。ここも自分のラインは崩さず、前方から疲れて後退してくる選手をパス。
その後は下ってからまた少しの登り。今回、ここの登りは全周ダンシングで走る事に決めていた。。。その後のホームストレートで走り的にも気持ち的にも勢いをつける意味で!
やっと一周が終了。今回は全部で6周回なので、残りは5周。
1周目は20位くらいで通過。

2周目:フィードゾーンでは監督と颯太が待ってくれている、今回は補給を毎回とるようにした、体力を維持して6周を走りきるためだ。
レースほぼ同じ展開で走る。他の選手が押して走る所は絶対に乗って行く!!この気持ちだけで走り15位くらいでホームストレートを通過。

3周目:この頃からコース脇の応援が耳に入るようになってきた。応援されればされるだけテンションが上がってくる☆勢いとテンションに身を任せて走りぬく!
ホームストレートを12位くらいで通過。

4周目:コースの途中でスリップして落車寸前。リズムが崩れて苦しくなり始める。登りがつらい。。。前の選手が見えるが追いつけない…折れそうな気持ちと悲鳴をあげる脚…下を向きそうになった時…
『今日は最高のレースをするんやろが!』
頭の中でレース前の光景が浮かんできた。
この力はどこから出てくるのだろう?自分の体なのに自分が一番疑問です。
ペースUPして泥沼ゾーンで2名に追いつきそのままパス。
ホームストレートを10位で通過。

5周目:やはり日々トレーニングをしている選手には敵わないのか??前は見えるが追いつけない。
でも今日の俺は負けれない。この時にこのレースの目標が決まりました。。。
前方を走るリースケを喰う!!
そして前の二名に追いついた。息を潜めて泥沼ゾーンへ…進入…した瞬間にパスしてチギる。
しかし1名はついてきた。
ホームストレートを8位で通過。

6周目:フィードゾーンからリースケがしっかりと見える!!それまでもチラチラと見えてはいたが遠かった。しかし今はしっかりと見える!ロックオンとはまさにこの事じゃ☆
フィードでは監督に喰います宣言して通過。しかし後ろからピッタリついてくる選手が気になる。。。
少し焦りが出てきて下りもミス。登りもラインをミス。かなり慌ててはいたが、なんとか後ろの選手には抜かれずに泥沼ゾーンへ!ここまで来たらこっちのモンです☆もちろブッチギリました!!そのままの勢いでリースケを追います!既にサングラスは邪魔だとみなして外してあります。多分コース脇で見ていた人達は気持ち悪いと思うほどの形相だったでしょうね。。。脚がチギれるかと思いました。
しかしリースケが目の前に見えてるのに…あと少しの差が縮まらない!あともう少し!
ゴール直前まで諦めることは一切しませんでしたが、追いつけずに8位でFNISH。

初めてレース後に気持ちの線が切れました。気持ちが抑えられない。走れる事に感謝。応援してくれた方々に感謝です。。。
その後BOMMBERもゴール。たぶん17位。
もちろんリースケは僕の目の前なので7位。


ちょっと待って!!
スポーツ後半〜エキスパート終了の間はちょっぴりセンチメンタルな自分が見え隠れしてたけど…
その後は違うぜ!!
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8位という予想外過ぎる結果の裸族はテンション完全MAX!!
エリートクラスはBOMMBERと颯太の二人にフィードを任せて自分と監督とリースケはコースの至る所でレース観戦☆

今年の裸族の目標が出来ました。
10月の【石川県瀬名】には出れるかどうか分かりません。
しかし、7月の【全日本選手権】と【白馬さのさか】には出場できます。
この二戦で決めます!
狙うは25名の枠…日本最高峰クラス!エリート昇格じゃ!
みんながワクワクする最高の走りを魅せていきます!!


 

Jシリーズ富士見XCO #4 スポーツクラス

5月31日6月1日と開催されるジャパンシリーズXCO #4に参加するために長野県富士見(諏訪)に行ってきました。
5/29の夜、各自仕事が終わってからの集合。今回はRYO:監督:CliFF:リーズケ:BOMMBER:颯太:SOLD OUT栗さん:タカ3:の8名で遠征。ステップワゴンとセレナで行きました。
道中はたまに雨がパラパラする程度。しかし、現地に着くと雨。仮眠をとって目を覚ましても雨。試走をする時も雨。コースはズルズルのヌタヌタ状態(笑)
ホンマに1日は晴れるのか??と不安でした。。。
試走時に監督のRスプロケットに異変。歯飛びです。チェーンの噛み合せとかも確認していたつもりでしたが、全然ダメだったようです。。。すんません!!
すぐに車に戻ってスプロケットの交換。とりあえず交換用のRスプロケットを用意していたので、これで一安心☆その後の試走も快調に♪しかしコースには激しくズルズルの土がうごめくマッドゾーンが出来上がりつつありました。

雨の中で不安をかかえながらいつもより早く就寝。(雨で遊べずに暇だったから)

しかし、朝起きてみると空は快晴!!日差しが暑いくらいです!!天気予報って素晴らしいと予報士の皆さんに感謝しました。
AM9:00スポーツクラス出走です。
スポーツクラスには監督と颯太が出走。
監督は仕事の都合でしばらくの間は遠征に一緒に行ってレース参加できないかもしれません。だからこそ僕は最高に楽しいレースをしてもらいたいと思ってスタートをワクワクしてながら見ていました。
颯太は八幡浜で9位をGETして最前列スタートです。こいつにもワクワクです。
今回は一周4kmのコースを4周回します。120名くらいのエントリーだったかな??
心地よい日差しの中レースはスタートしました!
最初に来たのは颯太☆なんとホールショットです!!飛ばしすぎちゃうけ??と少々心配(笑)
そして最後尾くらいスタートの監督は50番前後で現われました。いい感じのスタートじゃないですか〜☆
登ったら下る。順調に走る二人。。。ん?颯太は10番くらいまで落ちてきたな。
その後コースを半周して颯太が見える位置を走ってきましたが、少しずつ順位を落としている感じ。
監督はもともと位置にはおらず、かなり順位を落として戻ってきました。あれ??どしたんやろっ??そしてしばらくしてからメインストレートへ一周回を終えて戻ってきました。颯太はそのままですが…めっちゃくちゃシンドソウ。
『まだ3周も残ってるで〜(笑)前見ろまえ〜。』
目の前を通るライダー達やマシンを見ていると、試走の時と地面の感じが変わってきているのだと確認できました。グジュグジュの泥ではなくて、練り上げられたヌタヌタの泥に変化している事が分かりました。太陽のおかげで日の当たる場所は乾き始めている、しかし影になる林道の部分は『ねと〜っ』っと厄介な泥地獄なのだな…と。
そして監督が来ましたが、やはり何かおかしい??
聞いてみるとやはりRカセットの具合が最悪!!
『嘘やろ…』
愕然としました。それは確実に僕のメンテミス…もっと色んな事を確認しておけば…あそこはキチッと合わせて組んだか?ワイヤーラインの長さは適性だったか?Rディレーラの調整、ワイヤーの引き具合はどうだったか??現地で新しくRカセットを組み直した時はどんな感じだったか??
今回行った作業を何度も頭の中で繰り返す…
監督にとっても僕にとってもこの日は本当に大切なレースだ。
そんな大切な日にメカトラ???
一番やってはいけない事をしてしまった。監督は僕を常に信頼してくれている。その信頼に僕は完璧とまでは言えないけれど全力で応えてきたしサポートしてきたつもりだった。
しかしここ一番でメカトラを発生させてしまった。確実に僕のメンテナンスに問題があったと思う。それが組み方なのか、パーツの噛み合いが悪かったのかは診断できていないので分からないが、どちらにしても組んだのは僕です。。。
それからの1時間は何をしていたのか憶えてないです。

『監督すみません。』

記憶に残っているのは3周あしきりになってしまった監督に言った僕の言葉と監督の姿だけ。

その後はエキスパートクラスのレースが控えているので僕はウォーミングアップと準備をしに戻りました。

颯太の途中経過と結果。
監督の順位。
憶えてないです!すみません!!

つづく